ワンピのロー夢。
多分既刊分じゃないネタが有ります。
多分既刊分じゃないネタが有ります。
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「いや、あの、本当すいませんでした…」
「謝って済めば海軍は要らねえってなあ」
「(…うぅ…)」
いつもの様に自分の口の軽さが仇となって、ローに追い詰められている。ハートの海賊団に入ってまだ数ヶ月。他の船員には慣れてきたのに、このキャプテンにだけはまだ慣れなかった。とりあえず怖い。
「お前本当その口どうにかしないといつか殺されるぞ」
「たった今殺されるんじゃないかと思える殺気を受けてます」
「そのつもりで出してるんだろうが」
「(ひー!)」
目が回りそうだ。いっそのこと回って倒れて何もかも忘れるか、どっか上陸したときに降ろされたら良いのにとも思うが、絶対それは有り得ないのだろう。この男がそんなことするわけないと、短い付き合いながらそれだけは確信を持てた。何で本当自分なんだろうか。
「…ふー」
「…………」
「お前本当いい加減にしとけよ」
「…はい」
「じゃねえと次は解剖するぞ」
「…………」
絶対嫌だ。多分される。これ多分本気で言ってる。しかも殺されない解剖される。能力使われる気がする。怖い。
「……死ぬほど気張って気を付けます故……はい、本当すいませんでした…」
「(故って)…解ったら行け」
「はい」
やっぱり怖いよお母さーん!!
ローの前から走り去りながら、そんなことを心の中で叫んだ。本当怖い。何なのあの目力。おかしいあの眼力。顔が良いから余計怖い。すごまれたくない。何で自分はこんなにも口が軽いのか。
次こそは気をつけようと、人知れず心の中で誓った。
「……いっそのこと本気で解剖できたら良いんだろうけどなあ」
そんなこと呟かれてたなんて、知らずに癒しのベポの元へと走った。
「いや、あの、本当すいませんでした…」
「謝って済めば海軍は要らねえってなあ」
「(…うぅ…)」
いつもの様に自分の口の軽さが仇となって、ローに追い詰められている。ハートの海賊団に入ってまだ数ヶ月。他の船員には慣れてきたのに、このキャプテンにだけはまだ慣れなかった。とりあえず怖い。
「お前本当その口どうにかしないといつか殺されるぞ」
「たった今殺されるんじゃないかと思える殺気を受けてます」
「そのつもりで出してるんだろうが」
「(ひー!)」
目が回りそうだ。いっそのこと回って倒れて何もかも忘れるか、どっか上陸したときに降ろされたら良いのにとも思うが、絶対それは有り得ないのだろう。この男がそんなことするわけないと、短い付き合いながらそれだけは確信を持てた。何で本当自分なんだろうか。
「…ふー」
「…………」
「お前本当いい加減にしとけよ」
「…はい」
「じゃねえと次は解剖するぞ」
「…………」
絶対嫌だ。多分される。これ多分本気で言ってる。しかも殺されない解剖される。能力使われる気がする。怖い。
「……死ぬほど気張って気を付けます故……はい、本当すいませんでした…」
「(故って)…解ったら行け」
「はい」
やっぱり怖いよお母さーん!!
ローの前から走り去りながら、そんなことを心の中で叫んだ。本当怖い。何なのあの目力。おかしいあの眼力。顔が良いから余計怖い。すごまれたくない。何で自分はこんなにも口が軽いのか。
次こそは気をつけようと、人知れず心の中で誓った。
「……いっそのこと本気で解剖できたら良いんだろうけどなあ」
そんなこと呟かれてたなんて、知らずに癒しのベポの元へと走った。
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