結局初期化して、したらワイヤレス接続できなくなったんですねハッハッハ。初期化自体はちょっと前に終わってたのにネットの接続に関してはうちの家全部近所の電気屋のにーちゃんに任せてたので全然解らないんですハッハッハ。
ところで初期化のおかげでお気に入り全部吹っ飛んだわけですが、何せここ数年ずっとお気に入りは増やす一方だったのでどうしようかと途方に暮れております。思い出せる範囲は入れてますが…うぬぬ。
サイトを更新するためにも色々ダウンロードとかしないといけんので(FTPとか寧ろ解凍ソフトとか)、それさえ終われば更新します。
次の更新はアイシの鷹夢とか、BASARAの揚羽とか考えてます。7月後半は阿呆みたいに忙しいので上旬で色々やりたいとは、思ってます。思ってるだけで終わったら罵声を浴びせてください土下座します。
そんでもって彩雲国の最終巻読みました。本当お疲れ様です。ありがとうございました。
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当たり前のようにネタバレです。長いかもしれません。
まあ先ずその分厚さにビックらこいたわけですが。いや本当分厚いっすね!
劉輝がとても良い男になったと、私は思っております。格好良い決断するなあオイと読んでてニヤニヤしました。
劉輝と秀麗ちゃんの話は、納得したような物足りなかったような。それでも、とても幸せな1年だったんだろうなあと、思います。しっかしまあ、劉輝の我慢強さ半端ないですね。10年以上我慢してるんですよ。凄い下世話なこと考えましたが、その間秀麗ちゃんはずっと処女だったわけですがそうですか。
上巻で私の中での株を上げたのは管尚書と皇武官でした。
下巻ではもうね、どっから見れば良いのか目移りですよ。とりあえず白大将俺だ結婚してくれ。あと宋太傅もとても素敵なおじ様です。格好良いです本当みんな。
皇将軍というのもかなり気になりますが、情報少ないな…。というか、近衛の人たちが劉輝に忠誠を誓って付いてきてくれたのがとても印象的でした。お前ら全員大好きだよ抱いて!←
黎深さまの出てこなさっぷりにビックリしましたが、紅家の男性は総じてギャグ体質のようでとても面白く読ませていただきました。結局良いところで現場に到着すら出来ていない。最高です。
静蘭の使えなさっぷりにはもう本当どうしようかと思いましたが、まあ公子時代よりも、羽林軍に入ったばかりの彼よりも、とても人間味があって良いんじゃないかと。ただなあ、今後静蘭夢を書けるかと言われるとなんとも。随分ね、彼も人間らしくなったというか、まあ端的に言うとキャラめっちゃ変わったじゃないですか。すっごいそれ美味しいんですけどね、しかし正直書くのが難しくなったなあと何でか思ってます。
燕青がねえ、まあ本当秀麗ちゃんにとって良い男なんですよね。何かもうニヤニヤしながらも「ぐぬああああ」と奇声を発しながら読んでました。いやうちの小説どうしようかなあって話で。
個人的に燕青の夢小説の場合、秀麗ちゃんに対しての感情はもう一区切り付いててヒロインと一緒に居るという状況です。でも彼も骨の髄まで官吏なので、彼にとっての一番はやっぱり官吏の秀麗ちゃんだったりします。ヒロインはそれに気付いているし、それがとてつもなく嫌で仕方がありません。だからこそ燕青ヒロインは最初から最後までデレるということは、無い気がします。根本に燕青の大好きで大事で仕方がない秀麗ちゃんが居る限り、燕青ヒロインは優しく口を開いてデレるということは、無いような…。いやお互い好きなんですよ?そこら辺地味に考えているのですが、いかんせんくっ付く気配が微塵も感じられない。どうしようと思っていると、くっ付いた後の話ばかり出てくるわけです。一応脳内では、燕青は秀麗ちゃんへの気持ちはきちんとケリをつけてヒロインに想いを告げて結婚に至ってるわけです。
…しかし今更なんですが、燕青が結婚できるほどの甲斐性があるのかと思うと…うちのサイトの燕青夢はありえないよなあと思わずにいられません…。いや、本当良い男なのに、秀麗ちゃんに対して良い男で官吏なだけであって、別段他の女にとってしたらぜんっぜん良いところ無いですからね。面倒くせえ男だなオイ(本音) しかしうちの小説だと燕青、ヒロインに下手惚れですからね!良いのそういう小説が好きだから!
ちょっとした不満というか、ここもう少し知りたかったなあっていうのが、玉や景侍郎のこととかでしたね。特に景侍郎!!!!何最後のあの文…!どういうことなの…!私どれだけ滾れば良いの!素敵!抱いて!←
工部の二人が名前だけ出てきて言葉を発しなかったのが残念ですが、逆に色々考えようと思います。
しかし鳳珠を置いて景侍郎が宰相…寧ろ鳳珠はどうなったのかっていう話です。まあ、でも確かに彼は上に立って手広く仕事をするよりも、尚書辺りでガツガツ自分の仕事してる方がシックリは来ます。まあ景侍郎がね、上に上がれたのはやっぱり晏樹に口ごたえ?したからだろうなあとは。この人は上に行ける人や…と思いましたよ。
所で清雅の過去話とか終ぞ出てこなかった気がするのですが、…まあ良いか。出てきてましたでしょうか?彼が何で女嫌いなのか解らなかった気がする。
旺季さまの下3人の中で、一番影が薄くなったのは皇毅様でしたね。しかし逆にとても人間味が増しました。何か、一番3人の中できちんとした人間って感じがします。そういえば黎深さまが悠瞬さまに何かきちんと言ったのだろうか…。謝ることは、ない気がしますが。
やっぱり楽しかったなあと、そういう気持ちです。1・2を争うくらい好きな巻になりました。何てったって劉輝がきちんと考えて頑張ってますからね!劉輝のために皆が動いてくれてますからね!光降る碧の大地も好きですが、この巻もとても大好きです。…ああ、そういえば影月くんと香鈴は結婚するんですよね?しますよね?
あ、あとは柴彰が出てこなくて…凛さんはあんなにもえっらい活躍しとるのに!何や工部尚書って!どういうことなの!管尚書どうしたの!何処行ったの!退官したの!?したんなら嫁さんと隠居してラブラブいちゃいちゃしてるってことですよね!
上巻では、うー様とかが死んでしまったので、もしかしたら下巻でも死ぬ人が出てくるのかもしれないと思ってましたが、劉輝と秀麗ちゃんはとっても頑張ってくれたなあと、ハッピーエンド主義な私としてはとても嬉しく思います。邵可さまも結局黒狼だとバレることはありませんでした。それがとても幸せで、良いことだと思っています。
正直なところ、色々説明省いたなって所は多々あるんですが(山の話というか、そこに行くまでの馬の話しとか?)(個人的に茶仙の話をもっと詳しく!と思いますが。というか仙人の話はもうちょっと細かく…)、それでもやっぱり無事に終わってもらえて感謝というか、嬉しくて感無量です。
外伝はもう出ない、のでしょうか…?ガチでこれで完結!って匂いがぷんぷんしてますが…もうちょい色々掘り下げて書いた書き下ろしを携えて外伝が出ることをちょっとどころかかなり期待して待っております。
彼らを更に幸せにしてあげたいと、思います。たくさん沢山、色々書きたいです。
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